「麦粒腫を何て呼ぶ??」くめチャンの気になる方言
どーも!くめチャンです(^^ゞ
今日は地方出身の人と話していて気になってしまったこと「方言」について。
方言によって言い方が違うことって面白いですよね。
それが面白いから「言ってる事は同じこと」で色々な方言を調べてみたら意外と面白かったんで「豆知識」「雑学」になると思ったんで独り言。
麦粒腫
タイトルにも書きましたが「麦粒腫」ってなんだかわかりますかね?
どうゆうもの
目の細菌による炎症性の疾患です。
瞼(まぶた)にある脂腺や涙腺(脂や涙を出す場所)に細菌が入って炎症を起こして、痒かったり痛みがあったりする状態。
なりやすい状態は
・身体の抵抗力が低下しているとき
・寝不足などで免疫力が低下しているとき
・不潔、結膜炎などがある
なりやすい時期は
暑い時期は汗をかきやすいし、プールなどに行くこともあるのでなりやすいと言われています。
感染するか
麦粒腫は人にうつる病気ではありません。
答えわかりましたかね?
東京では多く言われる言い方が「ものもらい」です。
この「ものもらい」が地方に行くと言い方が変わるので調べました。
麦粒腫呼び名
色々な呼び方で言われているので、何個か紹介しますね。
ものもらい
なぜこうゆう呼び名になったかというのは諸説あるようですが、よく言われているのは「人からものをもらうと治る」と言われたらしく、福島県の白河群の方では「三軒先の家から米をもらうと治る」などと言われていたようです。
モノをもらっても治らないか迷信ですよね(笑)
めばちこ
めばちこは近畿の方、関西地方で使われていることが多い呼び名のようですが、これも同じ地域でも呼び名が違うところもあるみたいです。この呼び名の由来も色々あるようで「目をバチバチとすること」から言われているとか、「め(目)+ばち(こじき)+こ(接続語)」という意味もあるとか。「ばち」の「こじき」は「ものもらい」が卑しいということから「こじき」になったマイナスな表現からなる意味のようで、「めこじき」なんて呼ぶところもあるそうです。
めこじき
その「めこじき」は長野県や岐阜県などが多く使われることはあるようですが、年配の方が多いようです。
めいぼ・めんぼ・めんぼう・めぼ
この言い方は近畿地方でも東海地方でも関西地方でも四国でもあるらしく、意味は「めにイボのようなものが出来た」というのが諸説ある中では多いようです。
派生した元は「めいぼ」の意味としては一緒なんですが、発音などで変化していき言い方が変わったとされているようです。
ばか
これは東北地方で言われることが多い言い方のようで「自分から遠ざけたい対象」に対する表現という意味あるようす。
おひめさん・おきゃくさん・おともだち・いもれ
九州地方や沖縄の方では、わざと丁寧な言葉や対象として表現して、心理的に遠ざけたい対象を表現している言い回しになっているようです。
参考リンク
今回調べて参考になったリンクはコチラ
治すには
「麦粒腫」は酷くなければすぐに治る疾患ですが、酷くなると手術で切開しないといけなくなります。酷くなる前に眼科の受診をしてくださいね。
酷くなければ市販の目薬でも対応は出来ると思います。
参考にさせて頂いたロート製薬も目薬出してました。
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方言、僕すきなんですよね。僕も多摩弁と言われる言葉は出ます。
その地域の独特の言葉には意味があったりして楽しいですよね。
また気になれば方言を独り言していきたいと思います。